食中毒・アルコール中毒
毒キノコ中毒(どくきのこちゅうどく)
毒キノコ中毒(どくきのこちゅうどく)とは、食中毒の一種であり、特定のキノコを食べることにより起こるものである。
| 原因 Cause |
毒キノコ中毒を起こすのは、毒素をもつテングダケ、ワライダケ、ツキヨダケなどである。 |
|---|---|
| 症状 Symptoms |
毒キノコ中毒の症状は、下記の3つに大別される。 胃腸炎型: 毒キノコを食べてから約1時間後、嘔吐、腹痛、下痢が起こる。 コレラ型: 毒キノコを食べてから約10時間後、激しい嘔吐や下痢が起こる。最悪の場合、ショック状態に陥り、死亡する。 脳炎型: 毒キノコを食べてから2時間以内に発汗、けいれん、昏睡などの神経症状が起こる。最悪の場合、死亡に至る。 |
| 治療 Treatment |
毒キノコ中毒の治療法は、コレラ型や脳炎型の場合、胃の洗浄、下剤の服用、輸液や人工呼吸などである。胃腸炎型であれば自然に治るのを待つ。 |
じゃがいも中毒
じゃがいも中毒は、じゃがいも内の毒素で起きるものである。
| 原因 Cause |
じゃがいもの発芽部分にあるソラニンという毒素が原因である。 |
|---|---|
| 症状 Symptoms |
腹痛・めまい・軽い意識障害 |
| 治療 Treatment |
じゃがいもの芽を吐き出すか、胃の洗浄をする。輸液をする場合もある。 |
病原大腸菌製食中毒
病原大腸菌製食中毒は、大腸菌が大腸や小腸で増殖する等で起こるものである。
| 原因 Cause |
普通は病原菌とならない大腸菌の中で、O-157等のように、病原体となって、腸内で毒素を生成したり、出血させたり、増殖したりして発症する。 |
|---|---|
| 症状 Symptoms |
潜伏期間は8〜20時間である。 発熱・腹痛・下痢・嘔吐・血便 |
| 治療 Treatment |
抗生物質や輸液を使う。 |
カンピロバクター腸炎
カンピロバクター腸炎は、細菌のカンピロバクターの感染で起こる。
| 原因 Cause |
カンピロバクターは、豚、鶏、犬、牛等の腸管にあり、生肉や汚染水によって人の大腸に感染する。ペットの便から経口感染することもある。 |
|---|---|
| 症状 Symptoms |
潜伏期間は5日以内である。 発熱・下痢・腹痛 |
| 治療 Treatment |
化学療法剤、輸液、抗生物質を使う。 |
急性アルコール中毒
急性アルコール中毒は、短時間の大量のアルコール摂取で急激な酩酊状態に陥るものである。
| 原因 Cause |
一気飲み等、急な大量飲酒で、血中アルコール濃度が上がり、中枢神経の働きが鈍って起こる。 |
|---|---|
| 症状 Symptoms |
多弁、高揚感・思考力低下、意識の薄れ・昏睡状態、呼吸障害 |
| 治療 Treatment |
気道確保、点滴が必要である。 |


